カテゴリー「温泉」の1件の記事

2009年3月 8日 (日)

源泉かけ流し+瀬織津姫

notes昨日から箱根に行きました。

箱根といえば昔はロマンスカーで

ちょっとした旅になりましたが

今は平日なら車で最短30分

日帰りコースになりました が今回は

お仲間に 職業柄 旬なものにやたら詳しい人がいて

いち押しの常連宿を手配してくれました

塔ノ沢温泉 福住楼 です

Photo_3

看板の上には鳳凰のような飾りが

縁起がいいですnotes

前もって聞かされていたのは お湯がとにかく素晴らしいこと

明治時代の建築物でめずらしい客室だということ

川沿いの部屋が眺めがいいこと

そんなところに泊まることなど これから先あるかどうかcatface

興味津々 到着するなり 探検しに行きましたsearch

帰ってきてから その建築の素晴らしさが分かり

もっとよく観察しておくんだった~と後悔しています

数奇屋建築を取り入れ、京都から材料と職人さんを呼び寄せ

竹竹竹竹のオンパレードなのです

天井や壁床などいたるところに籠のように編まれ組み合わされていたり

竹そのものも階段の手すりや天井・窓などに使われていて

日本でもめずしいというか ただ1つの建物でしょう

客室1つ1つにちがった工夫が凝らされ 掛け軸や絵画なども

素晴らしく リストがお部屋にありました

もう二度と作れない旅館

建物ごと全部 登録有形文化財

Photo_2

これは男性陣が泊まった(竹五)というお部屋 

障子は開けることはできなく 飾りです

この上の細工も素晴らしかったのに撮ってなくて残念

こんなところに今をときめく(私だけ)富士山があって感動です

5

富士山の反対側 

早川を眺めながらくつろげます

ここは ばんつま坂東妻三郎(田村正和の父)

のお気に入りだったそうです

幸田露伴お気に入りの部屋とか

福沢諭吉 夏目漱石 

大仏次郎(おさらぎじろう・だいぶつと読んで赤っ恥)

後は忘れましたが そうそうたる顔ぶれの文人たちの

常宿だったと案内にありました

Photo_4

私の泊まったお部屋の明かり取りの窓

坂妻お気に入りの部屋の真下です

ここは控えの間で奥にお部屋と川を眺める板の間

案内されたとき 「狭いんですよ~」と恐縮されましたが

探検していたら 他の2人部屋のほうがずっと狭かったです

もう1つの3人部屋よりこちらのほうが居心地がいいと

みんな集まってきてました

2畳に10畳 2人なら充分です

Photo_5

待ってました 坂妻の部屋で お夕食restaurant

ここは 入ってすぐ10畳のお部屋に

6畳と8畳が続き、控えの間のように4.5畳

広すぎです

てんぷらや煮物はその都度1品づつ供されます

1品1品 丁寧に作られています

デザートはブラマンジェ

お料理はもっちろん美味しく いただきましたが

料理長が漬けるという梅酒が絶品 ブランデーベースだそうです

常連が勧めるので頼んでみたら みんな大満足

あまーいのですが 私の梅酒よりうまい・・(あたりまえか)

1

これが箱根名物 檜造り大丸風呂

おとなりに小丸風呂もあります

岩風呂と丸風呂が7:00PMで男女交代

岩風呂の写真はけむりしか写っていませんでした・・・・

岩風呂1回 大丸風呂1回 小丸風呂4回入りましたっ

小丸が断然多いのは 大丸が熱すぎるからspa

各部屋には 掲載されている雑誌が多々おいてあるのですが

源泉かけ流しの素晴らしさを改めてお勉強いたしました

九州の黒川温泉人気の火付け役 温泉博士がこの旅館で

対談して言うには循環式温泉は入ったら

シャワーを浴びないと逆に毒だそうです

消毒されるので塩素のせいで・

ここのお湯は62℃の源泉を24時間流しっぱなし

それを天然のお水で調整しているそうです

「美肌の湯」とあったので 期待していましたが つるぴかshine

一度入ると あったまりすぎて 大変です

夜中も浴衣一枚で 暖房消した部屋で全然平気

Photo_6

お化粧室の鏡台 年代を感じさせます

鏡に映っているのが 入り口の扉

とっても凝ってる竹の編みこみで床も寄木作り

古いせいもありますが お部屋に湿気を呼ばないために

トイレも浴室もお部屋にはありません

トイレの中もいちいち凝ってます

手洗いのタイルは同じ色模様のものは1つもなく

欠けてしまっても もう代わりのものはないそうです

私は照明器具や籠大好き人間なので ここでは本当に狂喜乱舞 

あみあみがインテリアとして使われているのですから

南の島でもそうですけど日本人の技の細やかさには目を見張ります

HPにもたくさん 巧みの技が載っています

この季節ならでは?もう終わってるんですけど・・

Photo

1階奥の大広間に お雛様が!!!

2_2

びっくり!!

今年は誰もお雛様を出していないので

会えず仕舞いかとあきらめていたところ

こんなところで 会えましたっ

わーい でももう仕舞ってもいいですよhappy01

夜の宴会では沖縄泡盛(どうして箱根で泡盛を飲めるのかは・・・)

を大いに飲みまくり 憧れの泡盛初体験は

とびっきり美味しい 土地でもなかなか買えないという

さらっとした飲み口抜群の名品

泡盛ファンになりました

沖縄にはまっている人がいて 斎場(ウタキ)の話になりました

次は沖縄に行きたいね!!と誰かが言い出し 

行きたーい・が!!行けるのか??

翌日(日付的には今日ですが)も元気に超久しぶりに

豪勢なまともな和朝食を頂き、近所を散策しようと思い立ちました

ちょっと登って塔ノ沢の駅近くにある 深沢銭洗弁天まで・

駅近くというかまさしく駅にありました・・・

Photo_7

Photo_9

銭洗弁天です

後ろの山から豊富にお水が流れているようです

Photo_10

小銭たくさん持っていたので 洗いました

たくさん戻ってきてくださいねmoneybag

中宮 奥宮とありなかなか奥深いです

Photo_8

火伏観音もありました

11月には大祭があるようです

Photo_11

奥宮へと進みます

Photo_12

おおっと ここは御神域です

Photo_13

おぉ 瀬織津姫大神さま またまたお参りさせていただきます

「卵をささげ お持ち帰り 食してください 薬になります」

みぃさんなんですね・・・

ここはお水がきれいで ほんとうに穢れを流してくれそうです

宿に戻り 一休みしてチェックアウト

Photo_14

ここが昔から愛されてきたのは ひとえに名物おかみの力

もう初代おかみはいないので そのもてなしを受けることが

できないのは非常に残念です

設備も古く 便利ではありませんが(暖かさは充分です)

昔の職人さんの技を観賞しお湯を楽しみ 

川の流れる音を聞きながら眠るという

数々の贅沢を味わうことができます

便利で設備も整っていてピカピカの最新式のホテルには

全くない魅力にあふれていました

古いホテルはたくさんありますが 部屋数19でこじんまりとちょうどよく

この貴重さから比べると お値段も決して高くはありません

って宣伝しているのでしょうか ワタシ???

(贅沢している場合じゃない私ですが まーたまにはいいじゃないすか)

お昼は美味しいおすしを頂くはずがお休み?閉店?

で近くのお蕎麦屋さんはつ花新館でせいろそばを堪能

ここのせいろは自然薯つきのとろろせいろです

ここなら 天山の帰りにも寄れる!!

まー日頃のお参りのごほうびなのでしょうかhappy01

今日はそんなつもりは全くなかったのにまた呼んで頂き 

最高のお湯と旅館も楽しませていただきました

ありがたいです

最近 よく浮かぶ森のシーンは 実は今世の原風景は箱根の森

ムーにつながる森です

とにかく日本ならではの 素晴らしさを堪能したひと時でした

| | コメント (0) | トラックバック (0)